オリンピックで一躍火がついたスケートボード人気。
お互いをたたえ合うスポーツマンシップ溢れるスケートボードという遊びを始める人は増え、プレイヤーの人口は例年の1.5倍を上回っています。
そんな人気のスケートボードのデッキやパーツが大きく値上がりする噂が…
スケボー用品が一斉値上げの噂?時期は?原因は?

スケーターの一番の出費は磨耗したデッキの交換や、ウィールというウレタン製の車輪の交換。
車のシャーシに当たるトラックという金属の骨組みの交換と、スケートボードという遊びを続けるにはなかなかの出費。
デッキは11000円前後。ウィールは4000円前後と意外に値が張るもの。
そのスケートボードに欠かせないアイテムが軒並み値上がりする噂があります。

原因は「ウッドショック」
建築用木材の価格高騰が続き、市場に混乱を招いたウッドショックは木を原材料とするスケボーデッキにも影響が及んでいるのです。
米国からの輸入価格が、2021年9月には、前年末比2.75倍に達しさらには為替の変動も影響。
そのため各メーカーのデッキ販売価格も1000円前後値上がりする模様。
デッキ価格高騰の時期は明かされていないものの、金欠スケーターは年内にデッキを買いあさっておく必要がありそうだ。
コロナウィルスで供給減の過去も?
2020年はコロナウィルスの蔓延でスケボー用品が枯渇。
SpitfireやREAL、ANTI HEROなどを製作するDeluxe Distributionが工場を閉鎖。
日本にまでアイテムが回ってこない未曾有のスケボー不足が発生しました。
今のウッドショックの現状で、コロナウィルスの再蔓延なんてことが起きたら…
なんてこと考えたくありませんね。
ライター【スニッカー北村】
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